築炉とは
about furnace construction築炉とは?
ゴミ焼却施設にはゴミを燃やす『炉』という設備があり、製鉄所や化学工場には、金属を加熱・溶解したり薬品を焼却する『炉』が存在しています。これらの『炉』の内部は、耐火材や断熱材などの耐火物を使用しつくられています。
築炉とは、様々な耐火物を使用し、様々な『炉』を様々な工法で、文字通り『炉』を『建築』することを言います。
築炉はなくならない!
現代社会のインフラを支えている金属やその他様々な素材をつくるには『炉』が必要で、快適な社会生活を送るうえで必ず出るゴミを燃やす『炉』も必要不可欠です。炉の内部は1,000℃を超えるような過酷な環境にもなり、高温に耐えられるようにつくられた耐火物も日々劣化します。その為、メンテナンスは必至です。築炉は、新たな炉をつくるだけでなく、このメンテナンスも行います。世界が動く限り築炉は存在し続けます。築炉は世界を支え続けます。